ELVANG DENMARKは、上質な天然繊維を丁寧に織り上げることで知られるデンマークのラグジュアリーブランドです。
2003年、Lasse Elvang氏により設立。デザイナーは妻でもあるTina Elvangが全商品を手掛け、厳選された最高の天然繊維にこだわり洗練された美しいプロダクトを製作しています。
すべての商品はクラフトマンシップ、品質、そして伝統を大切にしながらスカンジナビアのシンプルでモダンなデザインとの融合を大切にし、現在20カ国以上で愛されています。
2003年、34歳だったLasse ELVANG氏によって若く革新的な会社を設立。デザイナーは、妻であるTina ELVANGが全商品を手掛けています。
LasseとTinaがペルーに旅行に行った際、お土産として買ったスローが家族や友人たちに好評を得たのがきっかけとなり、デンマークのインテリアショップなどに商品を見せて反応を伺ってみたところ、既存のアルパカ製品よりクオリティが良い為、取り扱ってみたいとの反響がありました。その後、何度もペルーに足を運ぶうちに、ペルーの原住民にはデザインに執着がなく、彼らに大切なのは、いかに品質の良い糸を紡ぐかという一点に執着していることでした。これは、ELVANG夫妻にはとても良い事で、スカンジナビアの洗練されたデザインと色を供給することで最高の商品が生まれることとなりました。
ELVANG社は、人権・労働権・環境・腐敗防止を実施している国連グローバル・コンパクト(The United Nations Global Compact)及び、世界フェアトレード機関(Woard Fair Trade Organisation)の正式企業メンバーでもあり、社会責任とフェアートレードを会社の基本理念としています。自社の生産ラインを確保しつつ、厳しい品質管理のもとペルー現地での職業訓練やシングルマザーへの仕事提供などの現地の経済活動にも力を注いでいます。社員雇用を拡大し、環境問題など、企業と生産者間での安心・安全・健全なモノ作りと世界規模での様々な取り組みを行っています。
ELVANG製品には、世界で最も贅沢な繊維のひとつと言われているアルパカの毛を使用しています。アンデスの高地、標高3,000~5,000メートルに生息しているアルパカは、一日の気温差が50度もあり、朝は-20度から日中は30度と気温の差が激しい中で生活をしています。そのため、アルパカの毛は保温と通気性、さらに強さにも優れていて、気温が高い時には繊維が自然に立ち通気性を高め、気温が低くなると繊維が寝て保温力を高めます。また、臭いも付きにくいため、保管の際に防虫剤など使用してもほとんど気になりません。アルパカの毛は、羊やその他のウールとは違い、細く直毛の為に毛玉、シワにもなりにくいので、とても使いやすい素材です。天然素材から生み出されるバリエーション豊富な色合いは、約20色以上に及びます。